名所訪問

「 塩原温泉郷 」

( 元湯温泉・大網温泉・福渡温泉・古町温泉 )


かうんたぁ。


塩原は太古は海だったが、隆起し、現在の姿になった。 
小生の幼少の頃は、草木の化石などが掘り出されていたが、今はどうなのだろうか?
那須火山帯の一角に位置するので、到るところに源泉があり、いろいろな温泉体験ができる。
入ってきた温泉を紹介しよう。


◎ 元湯温泉  「元泉館」

塩原温泉郷では、一番奥部に位置。
赤川の清流と湯量豊富な天然温泉が特色。
塩原温泉発祥の地だが、江戸時代末の大地震で、元湯千軒といわれた温泉街は崩壊し、 現在は三軒しかありません。 
元泉館はその中で一番大きい旅館である。
設備は、露天風呂、室内大浴場、コーヒーラウンジ、宿泊施設、休憩室。
赤川にせり出した屋根付きの露天風呂は、魚の形をした浴槽ですが、 5〜6名程度の大きさしかありません。 
泉質は、含硫黄、ナトリウム塩化物、炭酸水素塩泉(硫化水素型)で、 泉温51.8℃    PH6.4 である。
カリウム、マグネシウム、ラドンも含有する珍しい湯である。
露天風呂の湯の温度が低いので、長時間入っていてものぼせません。 
川のせせらぎを聞きながら入っていますと、至福を感じました。
内風呂はタイル張りで周囲が木枠のシンプルなものである。
日帰りでは以上の浴槽の利用のみですが、 宿泊すれば、本館の中に檜風呂など、七湯めぐりができるほどのいろいろな風呂がある。

所在地:那須塩原市湯本塩原101番地 電話 0287−32−3155
東北自動車道路西那須塩原ICから国道400号を走り、元湯入口で左折、道なりに行く。
日塩もみじラインで行く場合は、元湯口から入ってください。
積雪地帯なので冬はすべりどめがないと危険。
バスは塩原バスセンターまでなので、そこからタクシーで15分。

◎ 大網温泉 湯守「田中屋」

箒川のほとりに立つ大網温泉の一軒宿。
大網温泉の歴史は古く、江戸時代に遡るようであるが、 湯守「田中屋」の開業は明治時代のようである。
箒川の潜竜峡の一角から自噴する源泉は、ナトリウム、カルシウム−硫酸塩泉(芒硝泉)である。
昔、魚がこの付近までしか、さか上れずにいたので、漁夫は網で多く捕ることができたため、 大網という名が生まれた、ときく。
湯守「田中屋」は、国道400号の脇にある旅館で、ここにあるのは宿泊棟と展望風呂(大浴場、サウナ、寝湯、打たせ湯、ジャクジー)、レストラン、喫茶、売店などである。
ここの自慢は天然岩風呂<だ!!
旅館前の国道を横切り、300段の急な階段を下りると、岩の断層から自噴する源泉がある。 
箒川に面して、岩で囲った浴槽が混浴3、女性専用が1つ。 
川の石を使った浴槽で、200年以上の歴史があるという。
女性用は木の囲いがあるので安心して入浴できる。但し、水着は不可。
シャワーも水道もなく洗剤使用はできません。 
階段が多いので、上り下りに自信のない人はやめた方がよいでしょう。 
また、川の縁なので、夏は蚊や虻がでるので注意。
旅館にある展望風呂は風呂の種類も豊富で、身体や髪を洗うことができます(シャンプーやドライヤーも備付けられている)
令和二年(2020)に起きた落石により、露天風呂が破壊したため、 風呂の姿が変わっているかもしれない。

所在地:那須塩原市塩原6 電話 0287−32−3232
東北自動車道西那須野塩原ICから国道を箒川沿いに走り、約15km。
国道400号の留春の吊橋手前の交叉点で、左折すること、
留春の吊橋からトンネルでくぐり、夕の原橋に抜ける国道のバイバスが出来たため 旅館前を通る車は激減している。
東北新幹線那須塩原駅からバスで約1時間、大網温泉下車。

元湯温泉「元泉館」      湯守「田中屋」
元湯温泉「元泉館」
湯守「田中屋」


◎ 古湯温泉 亀の井ホテル塩原

平成十四年三月にリフレッシュオープンした。
令和四年(2022)、かんぽの宿塩原は亀の井ホテル塩原になって、営業中である。
設備は、露天風呂、大浴場、ジュクジー、大広間、売店、レストラン、宿泊設備である。
泉質は、ナトリウム・カルシウム塩化物温泉 で、 泉温51.5℃ PH7.1    (町営鹿股2号源泉より引湯) である。
十名位入れる露天風呂は、岩組みで坪庭風。
室内大浴場は長方形の変形風呂でかなりの人数が入れるもの。
源泉の湯は大浴場のみで、露天風呂やジャクジーには透明な湯が入っていた。
宿泊設備は勿論、ゲームコーナーや売店など、充実。 
温泉休憩には大広間の他、有料個室も利用できる。
カラオケルームは本格的なものである。 

所在地:那須塩原市塩原1256 電話 0287-32-2845
東北新幹線那須塩原駅からJRバスで塩原郵便局前で下車、40分、七ツ岩吊橋を渡って徒歩5分。
東北道西那須野塩原ICより国道400号で約25分、福渡交差点で左折、坂を登ると左側。

◎ 上塩原 華の湯

塩原温泉 華の湯は、温泉旅館が多くある、古町温泉町を越えた、奥塩原といわれる場所にあり設備も日帰り温泉に特化しているので、地味な存在である。
設備は、内風呂、露天風呂、サウナ、水風呂、リラックスルーム(男女別)、 パウダールーム(女性用)、食堂という構成である。
泉質は、ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉である。
露天風呂からは那須の山々が眺められる。
リラックスルームは男女別で、バスタオル一枚でもOKなので、ゆっくりくつろぐことができる。
食堂も完備し、のんびり旅の疲れを癒すことが出来る日帰り温泉施設。
塩原には比較的安価な日帰り温泉施設が多いので、わざわざこの施設に来るメリットはないように思われます。 通りがかりに利用するのならよいでしょうが ・・・・

所在地:那須塩原市上塩原603 電話 0287-31-1058
西那須野I.Cから国道400号を走り、古町温泉の繁華街を抜けて直進、左側(上塩原B&Gセンターの隣)
JRバス塩原温泉の終点からタクシーで10分のところ。

亀の井ホテル塩原      塩原温泉 華の湯
亀の井ホテル塩原(旧かんぽの湯)
塩原温泉 華の湯


◎ 中塩原温泉 遊湯センター

塩原温泉遊湯センター(しおばらおんせんゆうゆうせんたー)は、 箱の森プレイパークの中にある四角と16角形屋根の木造建築。 
四角の建物には、受付と36畳の休憩室、 16角形には浴室と脱衣所という構成になっている。
泉質は、ナトリウム塩化物,炭酸水素塩泉 泉温65.6℃ である。
青白いタイル張りの大きな扇型の浴槽からは、金碌源泉の湯が流れ、無色無味無臭ですが、 なめらかやわらかで、入っていてよかった。
冬季を除き、箱の森プレイパークの入場料も払わないと入れないので、 温泉だけが目的ならあまりお勧めできません。
プレイパークでは、アスレッチク、サイクリングなどのアウトドアの遊びが経験できる。 
サイクル列車などの幼児用遊具施設もある。 
冬季は施設は使えないので、子供用雪ソリゲレンデになる。
プレイパークで子供と親は遊び、おじいさんさんやおばあさんは温泉で待機などの使い方がよい施設です。

所在地:那須塩原市中塩原字箱の森 電話 0287−32−3071
JRバス塩原温泉営業所(古町温泉)からタクシーで10分、徒歩だと40〜50分かかる。
木の葉化石園の先なので、わかりやすい。

◎みかえり温泉 彩花の湯

もみじ谷大吊り橋バス停近くにある、「みかえりの郷」の日帰り温泉である。
地下六百五十メートルからの湯を流し放しにしている。
泉質は、カルシウム・ナトリウム硫酸塩温泉である。
露天風呂は、外を板で囲い自然石を配した日本庭園の中にあり、数寄屋風の風呂。 
風呂の底は敷石を並べ、フラット。
室内風呂は茶褐色の色調の洗い場とモスグリーンの湯船のモダンな浴室で、サウナ付でした。
温泉館内には、食堂や物産コーナーなどがある。

所在地:那須塩原市関谷西山1425-211 電話 0287-34-1126
東北道西那須野塩原I.Cより、国道400号で10分程度。
東北新幹線那須塩原駅からJRバスで塩原温泉行き、もみじ谷大吊り橋下車、すぐ。

塩原温泉遊湯センター      塩原温泉 華の湯
塩原温泉遊湯センター
塩原温泉 華の湯


◎ 福渡温泉共同浴場 「不動の湯」

不動の湯は、福渡県営駐車場から、渓谷遊歩道を吊橋を渡り、 岩の湯(落石の危険があるとして、閉鎖)を右に見ながら左に曲がり、川沿いに歩いてゆく。 
森の中に入ると数分で到着。 なお、近くに足湯が設置されたので、 それだけでも利用したらよい。
不動の湯は、森の中に、脱衣所と、露天風呂だけがあるだけの温泉施設。
竹筒からカルシウム・ナトリウム硫酸塩温泉が注がれ、コンクリートに石が埋められた 浴槽があり、周囲から丸見えという、開放的な造りである。
その素朴さが人気を呼ぶ由縁であろう。
脱衣所は丸太を組み合わせた建物で比較的新しいもの。 
脱衣所が1つしかないので、男女共同で使用しなければならない。
風呂はひょうたん型。 緑色で透明なお湯が湯口から流れ出て、うたせ湯のようになっていた。
たたきは丸石とコンクリート製で清潔である。 
外側は、すのこの塀とコンクリート製杭で囲んでいますが、いたんでいるのは残念でした。 
水着や石鹸の使用は禁じられている。
ハイキングコースにあるので、汗を流すのに良い風呂ですよ。

所在地:那須塩原市塩原 番地は不明・電話はなし
JRバス福渡温泉バス停より徒歩15分。
閉鎖になっていたが、管理人を置くことになり、季節と曜日を限定して再開された。
2023年は8月〜11月中旬、土・日・祝日に入れたが、その後、どうなったかは確認していない。

◎ 塩原グリーンビレッジ 〈開運〉福の湯

ブナやナラの広葉落葉樹に囲まれた自然のなかにある温泉施設。
設備は、室内(大浴場、泡風呂、サウナ)と露天風呂、休憩室、食堂、売店、 貸切展望露天風呂(有料)
室内には二十人以上入れる大きな風呂と、八人程度の泡風呂、小さなサウナがある。
露天風呂は、自然樹を借景に植栽と岩石で囲まれた大きな風呂で、中に一つ大石が入っていて、 開運招き猫がご愛嬌。
湯はグリーンビレッジ3、4号泉の混合泉で、泉質は食塩石膏芒硝重曹泉(ナトリウム・カルシウム塩化物、炭酸水素塩、鉄分、硫酸塩泉 泉温65.6℃ である。
湯緑褐色でつるつるした肌触りだが、塩味はあまり感じない。
休憩室は28畳間が2部屋、売店や食堂はかなり大きい。
天然温泉100%を売り物にしている通り、湯量は豊富で、ゆっくり入浴できる湯ですね!!
オートキャンプ場を併設しているので宿泊できる。 
夏はプール、冬はスケートリンクを開設。 そのせいか、グループや団体の利用が多い。
近くにある竜飛の滝は一見に値する。

所在地:那須塩原市塩原1230 電話 0287−32−2751
東北自動車道路那須塩原ICから国道400号を走り、福渡温泉の看板が見えたらすぐ。 約15km。
JR東北新幹線那須塩原駅からJRバス塩原温泉行きで1時間視力センター前で下車、徒歩5分。
野岩鉄道会津鬼怒川線上三依塩原駅からバスで35分。

不動の湯      塩原グリーンビレッジ 福の湯
福渡温泉共同浴場 不動の湯
塩原グリーンビレッジ 開運福の湯



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