◎ 那須湯本温泉
那須湯本温泉には、小規模の温泉宿が多い。
源泉は、殺生石の下方に流れる湯川の縁にある、鹿の湯(元湯)である。。
「 約1300年前、鹿が傷を癒していたところから発見されたことから名付けられた。
那須七湯で1番古いので、 元湯 ともいう。
泉質は、酸性含硫黄カルシウム・硫酸塩・塩化物泉で、泉温78℃である。 」
旅館や民宿に泊まり、ゆっくり入るのもよいが、 日帰りの場合は、源泉である鹿の湯(元湯)(なすゆもとおんせん しかのゆもとゆ)に入ることを おすすめする。
「 昔の湯治小屋のイメージで、
受付棟、湯小屋とも粗末な建物ですが、歴史の重みを感じさせてくれる。
浴槽は松の木で作られた田の字型が2つあり、8つの浴槽になっている。
その中には温度別のお湯が入っているので、好みの湯を選んで入ればよい。
かけ湯は、持参の>ひしゃくで頭に数十回お湯をかける治療湯ですが、
那須でもこの方法が残っているのは少ないようです。
なお、石鹸やシャンプーは使えません。 シャワーや水道もありません。
お湯は、鹿の湯と行人の湯の混合泉で、湯温は極めて高い。
源泉の湯だけ使用している貴重な温泉の一つ。 もちろん、流し放しの湯です。
青白く白濁し、周りに硫黄を付着させる湯は、入浴2日後もかおりが身体にしみ残る程強烈です。
酸味が強く硫化水素臭もあるので、温泉気分が味わえる温泉ですね。 」
受付の裏には休憩室があり、左の渡り廊下で、男女別湯小屋につながっている。
源泉から湯本温泉の各旅館や民宿に配湯されています。
近くに共同浴場「滝の湯」があるが、旅館や民宿が管理している専用鍵がないと利用できないのは残念ですね!!
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所在地:栃木県那須郡那須町湯本51
JR黒磯駅から那須湯本行きのバスで35分
那須温泉神社前駐車場または殺生石駐車場から徒歩5分。
◎ 八幡温泉 絶景 一望閣(いちぼうかく)
八幡温泉付近は、春はつつじの群落が美しく、はなやかになる。
「 かって、那須与一が遠矢の稽古をしていたという伝説が残る、
八幡の馬場があったところである。
放牧馬が、有毒な成分を持つツツジを残して、一帯の木の芽や草花を食べつくしたことから、
現在、10万本のツツジが群生している。
咲く場所には、吊橋がかけられている。
標高1100mにある
一望閣の下には、展望台があり、那須野ヶ原が見渡すことができる。
源泉は、白戸川河岸から湧出した湯を木管で引湯し、明治四十三年(1910)に、開業した。
泉質は、単純泉(低張性中性高温泉)泉温55.0℃である。 」
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所在地:栃木県那須郡那須町湯本157
JR黒磯駅から那須湯本行きのバスで35分
車では湯本温泉から3km。 ボルケーノハイウエイに入り、右側の北温泉方面に入り、
少し行くと左に見えてくる。
◎ 大丸温泉
大丸温泉は、茶臼岳の東側の中腹、白戸川に沿った谷間にある。
那須温泉郷の中で、二番目に高い標高1300mの地点、那須ロープウエイ山麓駅に近いところにある。
「
大丸温泉は、元禄四年(1691)に発見された、と伝えられる。
黒羽藩主の大関氏や、明治の元勲・乃木希典将軍が好んで利用したという。
乃木希典は、那須塩原市の乃木神社のあたりに、約十年居住していた。
ほぼ毎年、この大丸温泉に入浴し、滞在していた。 」
○ 大丸温泉旅館(おおまるおんせんりょかん)
大丸温泉旅館は、安政年間創業という歴史を誇り、乃木希典将軍が利用していた宿である
(乃木大将記念室あり)
茶臼岳を水源とする白戸川の流れそのものが源泉で、これを堰きとめて造った、大露天風呂が、
この旅館の売り物である。
「
湯川をせき止めて造った川の湯で、水深もけっこう深く、1m位の深さがある。
砂利が足に心地よい感じがする。
この風呂は混浴であるが、上流に女性専用のスペースがある。
満点の星が輝く中での入浴は幻想的です。
冬は積もった雪を眺めながら凍った空気の中で入るのもよいですよ!!
室内浴場もかなり広く、湯が豊富なのでのびのびできます。
食事は喫茶室を利用できますが、メニューが少なく簡単なものしかありません。
休憩するには、別料金を支払えば可能。
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泉質は、単純泉(無色透明無味無臭)で、泉温74.2℃< 弱塩泉である。
日帰り温泉利用できる日は制限があるので、ホームページで、事前に確認すること。
日帰り温泉利用は宿泊者の関係から利用時間に制限がある。
11時30分〜15時(受付は14時30分までに)
所在地:栃木県那須郡那須町湯本269
JR宇都宮線黒磯駅から東野バス、ロープウェイ山麓行きで1時間、大丸温泉下車、徒歩2分。
車利用の場合は、バス停前に駐車スペースがあるので、そこに駐車して、温泉に下りて行く。
大丸温泉の旅館は、大丸温泉旅館のみであるが、日帰り温泉の利用は制限されるので、
他を利用するばよい。
茶臼岳ロープウエイ乗り場に近い、ヴォルケーノハイウエイ大丸温泉駐車場前のみやげものやでは、温泉休憩施設を持っている店が数軒ある。
○ 那須大丸ガーデン
那須大丸ガーデンは、その内の一軒で、駐車場の左端にあり、露天風呂が楽しめる。
風呂は1F。 小さな庭で囲まれたこじんまりしたもの。
入る人がすくないと、湯かげんもよく、心地よい温泉気分に浸れる。 休憩所は2Fにある。
登山後、バスを待つ間に1風呂というのにはよいでしょう。
男女別の露天風呂で、泉質は石膏泉(カルシウム硫酸塩泉)である。
所在地:栃木県那須郡那須町湯本 電 話 0287-76-2464
営業時間 7時〜17時(冬は8時から) 年中無休
JR宇都宮線黒磯駅から東野バス、ロープウェイ山麓行きで約1時間、大丸温泉下車、すぐ。
車利用の場合は、大丸温泉バス停前が駐車場である。
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◎ 北温泉旅館
北温泉は安政5年創業、150年も経た老舗。 秘湯を守る会の1軒。
四季折々の自然を楽しみながら、入浴できる。
余笹川の渓谷沿いにあり、建物は古いが、掃除が行き届き、手すりや床が黒光りしています。
ロビーには骨董品があり、冬には薪ストーブが萌えるなど、古き良き時代を追憶させる妙な雰囲気がある。
源泉の異なる天狗の湯・目の湯・相の湯など5ヶ所の湯があるので、それぞれに違う雰囲気を楽しめる。
「天狗の湯」は、コンクリート打ち放しの長方形の風呂。
古びた粗末な板張りの壁には天狗の面が架けられ、真中の樋から透明なお湯が注がれている。
温度調節は清水を入れて行う方法です。飲用浴の説明もありました。 石鹸やシャンプーは使えません。
その奥のでたところに湯小屋があり、ぬる湯と打たせ湯(湯滝)がありました。
「目の湯」は、天狗の湯の反対方向にあり、女性専用。
「川原の湯」は、その名の通り、川のへりにある。
比較的新しいもので、4〜5名で一杯のこじんまりした男女別の露天風呂。 丸いコンクリート製。
相の湯」は、温泉プールの脇の温泉小屋の中にある。
玄関前には、プールのような大きな混浴の露天風呂があり、雪が降り注ぐ中、
2人の若者が入っていました。
10mX15mもある木の縁の風呂で、水着着用可である(夏にはプール代わりになります)
泉質は、三種類で、泉温55.9℃の単純泉(緩和性高温泉)と、弱食塩泉と鉄泉である。
贅沢な風呂と昔の湯治宿がそのまま残っている秘湯であると思います。
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所在地:那須町湯本151 電話 0287−76−2008
東野バスロープウエイ行きで、旭・北温泉入口下車、そこから徒歩30分。
車では湯本温泉から6.4km。 ボルケーノハイウエイに入り、旭・北温泉入口の看板で右折、
道なりに行くと行き止まり(駐車場)。 車をそこに置き、急な坂を下ると500mで到着。
なお、清水平経由で三本槍岳に登れます。