沖縄美ら海水族館は、沖縄県国頭郡本部町字備瀬にある。
沖縄の本土復帰を記念して開催された、沖縄海洋博の目玉として登場した、水族館である。
那覇空港から、直行する場合。沖縄自動車道を那覇ICから終点の許田ICまで走り、
その後は、国道58号で本部半島の南部から西部に向って、進む。
浦崎交叉点で左折し、900m走ると、到着である。 95km 所要時間 1時間40分〜50分
北ゲート駐車場を出ると、イルカの像があり、暑いとミストを吹き出すという。
左手の高くなっているところに立つと、
沖縄戦で米軍の上陸により、多数の死者を出した伊江島が見えた。
「美ら海水族館」の表示がある建物の前には、ジンベイサメのモニュメントがある。
その前に、花でデコレーションされた花カメがあった。
水族館へはエスカレーターで、一階 下に降り、右に行くと入場券売場がある。
入場券を買い。機械に通して水族館に入ると、
沖縄を象徴するサンゴ礁や熱帯魚が展示されていた。
熱帯魚の海である。
クラゲの展示は毒のあるものの個別展示や、変わったいかやえびの展示があったが、 内地と違う南国のものであるが、内地でも定番の水クラゲの姿が好きである。
そのコーナーを過ぎると目の前に大きな水槽が現れ、美ら海シアターとある。
世界最大級の水槽で、ビル三階分位の高さがあるだろうか?
シアターとは、大水槽を泳ぐ魚を座って、ゆっくり鑑賞するため、と気付いた。
じんべいさめは悠然として泳ぐ。
水槽を取り巻くように、2階から1階に向って、
らせん状に見学通路が取り付けられている。
中二階にサメ博士の部屋がある。
下では水槽の下を泳ぐ魚を目前に見られるので、近づいて写真を撮る人が多い。
じんべいさめの下に、小判さめが張りついているのが確認できた。
エイもマンタ以外のエイも何種類もあったが、マンタはずば抜けて大きい。
際上階では、巨大水槽の上から水槽の様子が観察できる。
じんべいざめの背中も見ることができた。
水族館の一階まで降り、外に出ると、広場が広がっている。
花で造られたヤドカリがあった。
園内を通行する車が走る。 その奥にサンゴ礁に囲まれた、エメラルドビーチがある。
夏には泳げるのかなあ、と思った。
マナティ-館やウミガメ館は、その右手にあった。
左手に、イルカラグーンとおきちゃん劇場がある。
おきちゃん劇場で、イルカのショーを楽しんだ。 、
その上の おきちゃんパーラーで、多国籍グルメのたこライスを昼飯にした。
「 アメリカ文化の影響を大きく受けた沖縄の食文化では、
タコライスのように沖縄ならではのアレンジを加えた、ユニークなフードも誕生し、
今では沖縄を代表する名物になっている。
タコライスは、スパイスを利かせたひき肉、チーズ、レタスをライスの上に乗せたものである。
現在は、販売していないようである。 」
以上で、水族館の見学は終えた。
訪問日 平成十七年(2005)二月十五日
令和三年(2021)十月二十九日