沖縄本島の西海岸をドライブする。
那覇空港から、国道58号を北上すると、右手にあるのが嘉手納基地である。
更に北上すると、読谷村に入り、喜名交叉点の近くには、
座喜味城跡ややちむんの里がある。
「 やちむんの里は、自然豊かな場所に広がる焼物の産地で、
ガラス工房を含む16の工房が点在。
魚紋や赤絵など、暮らしになじむ個性豊かな作品を展示、販売している。 」
更に北上すると、恩納村に入る。
仲泊交叉点を直進すると、、左手はムーンビーチで、
本土復帰当時に泊まった、クラシカルなホテル・ザ・ムーンビーチミュージアムリゾート(当時は、以前はホテルムーンビーチ) などのホテルがある。
万座毛交叉点を左に入って行くと、芝生が広がる先に崖がある 万座毛 に到着。
「 万座毛の名の由来は、万人が座す草原である。
琉球石灰岩の上に、芝生が生えていて、約300mの遊歩道を歩くと、
高さ約20メートルの断崖絶壁に出る。
下を見ると、ゾウの鼻にようになっている。
まさに、奇景である。 20分程、海を眺めた。 」
左手に東シナ海が広がり、内海は万座ビーチである。
目の前に見えているのは、ANAインターコンチネンタルである。
ここには 他にも、万座ビーチリゾートなどのホテルがある。
かりゆしビーチを過ぎると、名護市字喜瀬になり、万国津梁館交叉点がある。
交叉点を左折すると、ブセナ海中公園と、ホテルの ザ・プセナテラスと、万国津梁館がある。
「 万国津梁館は、2000年に行われた、
九州沖縄サミットの首脳会合の会場になったところである。
名称は、首里城正殿にあった 「万国津梁の鐘」 に、由来する。 」
ブセナリゾート入口と、ザ・ブセナテラス、グラスボート乗り場間には、 無料のシャトルバスが運行されている。
海中公園がある、部瀬名岬の先端と西岸は、ブセナリゾートとして、
整備されている。
砂浜を歩いて行くと、海中展望塔への入口の建物がある。
ブセナリゾートの建物から、海に170mの歩道橋が架かり、 その先に海中展望塔がある。
「 海中展望塔は、部瀬名岬の先端から西に百七十メートルの位置にあり、
その間は歩道橋で結ばれている。
歩くと、下に波が寄せてくるのが見え、けっこう迫力があった。
海中展望塔は、水深五メートルの海底に建ち、螺旋階段で、下に降りるようになっている。 」
下に降りると、円形の窓があり、そこから熱帯魚が観察できるようになっている。
目の前を熱帯魚が泳いていた。
ここには、グラスボートも運行している。
前回訪れた時、乗ったので、今回は利用しなかったが、
くじら型をした遊覧船で、ガラス張りになっている、船底から、
海底のサンゴ礁と熱帯魚を見るものである。
今回、泊まったのは、喜瀬ビーチパレスである。
前回まで泊まっていた、豪華リゾートホテルでなく、
こちんまりした大きさで、ビジネス客や海を楽しまない旅行客には手ごろのホテルに思えた。
小生のように、しばしば沖縄を訪れる人にはおすすめできると思った。
かねひで喜瀬ビーチパレス 名護市喜瀬115−2 098−052−5151
万座毛へは那覇空港から車で1時間。 入場料:100円
海中展望塔へは那覇空港から車で60km、約90分
那覇空港または那覇バスターミナルからバスでブセナリゾート前下車
訪問日 令和三年(2021)十月二十八日