名所訪問

「 日本最後の清流 四万十川 」


かうんたぁ。


四万十川は、高知県の西部を流れる一級河川である。 

「  四万十川は、津野町の不入川を源流として、全長百九十六キロ、 四国で一番長い川である。 
高低差が少ないことから、本流に大規模なダムが建設されなかったことから、 日本最後の清流といわれる。 
また、柿田川、長良川とともに、日本三大清流の一つと呼ばれる。 
名水百選、日本の秘境100選にも選ばれている。

四万十川には、支流を含め、四十七の沈下橋がある。
四万十市佐田にある今田橋は、別名、佐田沈下橋である。 
中村城へ訪問した時、四万十川の自然に触れたくて、この今田橋を訪れた。

「 佐田沈下橋は、四万十川にいくつもの沈下橋があるが、 もっとも有名な橋である。 
昭和四十七年(1972)に架けられ、全長二百九十一メートル、幅は四・二メートルである。 
河口から一番近く、最も長い沈下橋で、橋を渡った時のそう快感は抜群である。 
この橋は観光客だけでなく、地元の人々が使う生活道でもある。 」

四万十川は、水質が良いため、 天然うなぎ、あゆ、モズクカニ、ゴリ、手長エビ等の 魚介類の他、青海苔の産地と知られる。 
四万十川は、川漁で生計を立てている人が多いことでも、 日本有数の河川である。 

佐田沈下橋      川漁で使われる舟
佐田沈下橋
川漁で使われる舟


土佐くろしお鉄道 中村駅から車で15分    

旅をした日  平成二十一年(2009)三月二十八日



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