東北旅行で 初雪 に 遭う
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11月下旬、東北旅行に出かけたら、
初雪が降り、紅葉と雪という、
思わぬ風景に出逢いました。
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◎ 立石寺 (山形県山形市)
立石寺は貞観二年(860)に、清和天皇の命により、慈覚大師円仁により創建された
天台宗の寺で、別名、山寺とも呼ばれる。
戦国時代に天童頼長により、全山焼き討ち遭い、
現在の立石寺中堂は室町時代中期の建物とされる。
焼き討ちの際には、比叡山延暦寺から分燈されていた法灯も消失したが、
天文十二年(1543)に延暦寺から再び法灯を受けた。
また、延暦寺が信長により焼き討ちに遭い、法灯を消失すると、
立石寺から逆に延暦寺へと分燈された。
元禄二年(1689)、松尾芭蕉が奥の細道の旅で立ち寄り、「閑さや巌にしみ入る蝉の声』を
詠んでいる。
◎ 武家屋敷 (秋田県角館町)
角館の町並みをつくったのは芦名氏で、江戸時代始め、元和六年(1620)のことでした。
その後は、佐竹北家の城下町として栄えた。
田沢湖 (秋田県田沢湖町)
田沢湖湖畔で泊まり、朝起きると、初雪であった。
漢槎宮の近くにあるたつこ像は舟越保武の作である。
辰子像は田沢湖にこの像以外に三体ある。