置賜さくら回廊
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置賜とは山形県南部を指し、米沢市、長井市、南陽市、白鷹町などである。
この地区には古いしだれ桜が多く残り、置賜さくら回廊と呼ばれている。 |
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『 久保桜は、樹齢約千二百年、高さ約十六メートル、根回り約十二メートルのエドヒガンサクラで、國の天然記念物である。
征夷大将軍坂上田村麻呂が、久保氏の娘の早世を悼んで
手植えしたと伝えられる桜で、米沢藩主はこの地を無税地にして保護したという。 』
『 白兎のしだれ桜は、葉山神社の境内に咲くしだれ桜である。
安部氏と義家の戦いで、源氏は安部氏を滅ぼした後、 この地は荒れ山になってしまった。 それから、 三百三十年経った明徳四年(1393)、 羽黒山詣での丹後國の僧が、旅の途中で池から
砂金で出来た薬師如来を見付け、これを携えてこの地にさしかかったところ、 白狐と白兎が現れ、西山に案内したので、
葉山平にお堂を建てて祭った。 』
『 釜の越桜の下にある三つの石は、 八幡太郎義家が居陣したとき、
この石でかまどを築き、飯を炊いたと 言われるものである。
樹齢八百年と言われるエドヒガンザクラで、高さは二十メートル、太さ六メートル、
枝張り二十七メートルX二十二メートルと、県内一の巨木である。
本来なら、 桜の向こうに雪を冠した山々が遠目に見えるはずなのだが、
桜の枝も見えない位の霧で、幻想的な写真になった。 」
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『 山口奨学桜は、地元の資産家が、貧しい家庭の子弟を学校にあげるため、桜を植えて、奨学資金にした。 」 という心温まる逸話を持つ桜である。
桜は、百年近い歴史を重ね、大きく成長していた。 』
『 薬師桜は、坂上田村麻呂がお手植えしたと伝えられる樹齢千二百年、根回り八メートルの老木である。
長い年月を経て至るところに傷があり、桜の鑑賞には適さないが、
この桜にもロマン溢れる話が残る。
「 坂上田村麻呂が吹く笛の音色に、引き寄せられた娘が、 やがて将軍の子を宿すが、生まてきたのは黄金の太刀だった。
娘は蛇の化身なのだが、将軍はそれに気づかず、 太刀で蛇を殺してしまう。 そのことを知った田村麻呂は娘を哀れんで
植えたのが薬師桜である。 」
『 烏帽子山公園は赤湯温泉がある南陽市の公園である。
公園には、八百本ほどの樹齢百年のソメイヨシノやシダレザクラ、
カスミザクラが植えられていた。
ソメイヨシノが中心だが、放鳥目白桜などのしだれ系の桜も結構あり、今回の置賜さく
ら回廊めぐりの中では唯一華やか桜との出会いだった。
』
使用カメラ : キャノン1N
使用フイルム : (リバーサルフイルム)
フジRVP100、コダックダイナEX(EBX100)
レンズ : キャノン 28〜70mm 2.8L、 同 70〜200mm 2.8L
使用フィルター : CPLフィルター、UVフィルターなど
