名所訪問

「 童謡詩人 野口雨情の生誕地 」

かうんたぁ。


野口雨情は、茨城県北茨城市磯原で生れた。
当市には至るところに、雨情の詩碑がある。
その一つが常磐道中郷SAの上り線にある。。
詩碑には烏の姿の造形物の下に、「七つの子」の詩が大きな石に刻まれている。。

野口雨情の詩碑
野口雨情の詩碑「七つの子」

近くに野口雨情の説明板が建っている。説明板「童謡詩人 野口雨情」
「 雨情さんは、子供が大好きでした。 雨情さんもすなおでやさしかったからです。 
本名を野口英吉といい、生れた所は、ここから北東の方角で、 この近くの海岸に面した、北茨城市磯原という所です。
お誕生日は、明治十五年五月二十九日でした。
雨情さんは、東京専門学校、早稲田大学の文科に入学し、そこで坪内逍遥という偉い先生にも教わり、一生けんめい努力しました。
そして、わかりやすい言葉で、たくさんのすばらしい童謡や、日本中のいろんま所で、 その地域ぴったりの新しい民謡を造りました。
ここには、地元にゆかりのある人々の手で書かれた雨情さんの代表的な童謡が、 七つの石にきざまれて、置かれてあります。
この石はm常磐自動車道の近くの工事現場から、堀出されたものです。
七つの子、四丁目の犬、兎のダンス、證城寺の狸囃子、黄金虫、十五夜お月さん、俵はごろごろ。
さあみなさん、仲良く歌いましょう。         」

野口雨情の説明板
野口雨情の説明板

JR常磐線の磯原駅の北にある、旧磯原交叉点のm北に、雨情記念館があり、野口雨情の 生涯を当時の資料を展示しながら、紹介している。

磯原海岸
磯原海岸

雨情記念館所在地、 茨城県北茨城市市磯原町磯原130−1
JR常磐線磯原駅東口から、徒歩20分(1.5km)
常磐自動車道北茨城ICより10分

訪問日     平成二十一年(2009)五月三十日



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