名所訪問

「  鴨川シーワールド 」


かうんたぁ。


鴨川シーワールドは、千葉県鴨川市の東条海岸の砂浜に面して、 大規模なスタジアム建つ。
国道からメインゲートに入ると、 クラゲが飼育されている、KURAGELifeとエコアクアロームの建物がある。
その先にあるのは、白イルカが飼育されている、マリンシアターである。
マリンシアターには、真っ白い体のベルーガ(白いるか)が飼育されていて、 水中に潜った飼育員から、食事が与えられていた。
ここでは水槽のガラス越しに眺めながら、ベル―ガの知識や特有の能力の紹介を 受けた。
ベル―ガは目隠しをしても、超音波を使って、水中の障害物を避けることができるという。
その先の右手に、トロピカルアイランドとコーアルアイランドという建物があり、 左手にはサーフスタジアムがある。
サーフスタジアムでは、バンドウイルカと、カマイルカが、頭上につるされている、 赤い玉と白い玉を目指して、ジャンプしていた。
そのコンビネーション・パフォーマンスが見事に訓練されていた。

白イルカ
  バンドウイルカと、カマイルカ
食事中のベルーガ(白いるか)バンドウイルカとカマイルカのジャンプ

その先に案内所があり、左側にペリカン池があり、その奥にオーシャンスタジアムがある。
オーシャンスタジアムは、雄大な太平洋を背景に、大型の円形の水槽とそれを囲むよに椅子席がある。 
海の王者といわれるシャチは、小型ダンプカーを想像させる程の迫力があり、 水面に飛び込むと、豪快な水しぶきをあげる。
訓練が行き届いて、飼育員を背中に乗せて泳ぐ姿など、トレーナーと共に、 織りなす、華麗な技の数々を堪能できる。
鴨川シーワールドを有名にしたのは、このシャチである。
ショーが繰り広がれていた。
オーシャンスタジアムの裏に、アシカ・アザラシの海という水槽がある。
その先にあるのはロッキースタジアムである。
アシカファーミリ―の休日をテーマにした、コミカルなパフォーマンを演じる 半月形の水槽がある。
これまで、アシカのショーは色々な水族館で見てきた。
時間の関係から、パスをしたが、どのような内容か?、気になった。
その先にあり半円形の大型水槽はイルカの海である。
その先右手に西ゲートがある。
鴨川シーワールドは、鳥羽水族館などと違い、飼育されているのは海獣が中心で、 そのショーを売り物にする施設であることを知った。
クラゲや海亀などもいるが、規模も種類も少ない。
水族館と思って入った小生は認識違いであった。
それでも、それらの生物が住む環境を再現して展示する姿勢は好感できた。
売り物の海獣のパフォーマンスは満足できた。
スケールでは日本一とも云える。

オーシャンスタジアムのシャチ
  シャチに乗るトレーナー
海の王者といわれるシャチ達シャチに乗り水面を行くトレーナー

訪問日     平成二十六年(2014)七月四日



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