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光長時代の高田城絵図 | 復元された三重櫓 | 石垣がない城 |
地図の緑部分が高田公園である。
「 明治三年(1870)に本丸御殿、三重櫓などが焼失し、
明治六年(1873)の廃城令により、焼失しなかった建物も取り壊された。
その後、陸軍第十三師団の駐屯地司令部として使用するために、
大規模な土塁の撤去、堀の埋め立てが行われた。
そのため、城地の東半分は、旧状をとどめていない。
本丸を含めた西半分は、高田公園として整備され、
堀と土塁の一部が残されている。
本丸跡の西側の堀の外に、総合博物館・小林古径記念美術館や、
小林古径邸(有料)がある。 」
高田城は、日本三大夜桜のひとつに数えられる、夜桜の名所になっていて、
毎年四月、高田城百万人観桜会が開かれる。
写真は三重櫓の上から写した紅葉した秋の桜である。
「 陸軍第十三師団が設置された時、 三千本を超すソメイヨシノが植栽されたもので、 本丸の周囲にもあるが、その外のさくらロードを中心に、 シダレ桜など並木道になっている。 」
高田駅近くの本町通りは、高田城の城下町であった時代からある。
「
城下町の特色は、お城を囲むように、町が凹字型に配置され、
並行する南北二キロの通りが五本もある。
そのメイン道路が北国街道で、問屋や商店・旅籠などが軒を連ねて、
それぞれの職業に応じて、
奥行きが長く大きな吹き抜けがある町屋に、居住していた。
その家々の軒先を公共の通路まで伸ばしたのが、雁木である。
雁木通りが造られているが、これは雪国ならではの光景である。
城下の一番西に寺町が置かれた。
今も二本の寺町通りには六十六の寺院があるという。 」
緑部分が高田公園 | 桜の紅葉 | 雁木通り |
所在地 : 新潟県上越市本城6−1
トキ鉄妙高はねうまライン高田駅から徒歩約25分
高田駅からくびき野バスで大手町十字路下車徒歩約2分
高田城のスタンプは、三重櫓下の高田城三重櫓管理棟受付
(9時〜17時 月休、12/29-1/3休) と、 上越市立歴史博物館(9時〜17時) にある