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金山城は新田金山の頂上にある山城で、現在は本丸(実城)跡とされている地点に新田神社がある。
「 戦国時代の関東の山城には本格的な石垣普請の城はないという定説が、
発掘調査で覆されたほど、多くの石が多用されていて、石垣から石敷きの通路まで、城のほぼすべてが石垣造である。
平成四年から行われた発掘調査結果に基づいて、大手虎口が復元整備された。」
金山山頂は関東平野を一望に収めることができ、西方は一段低くなっていて、日ノ池と月ノ池がある。
復元整備された日ノ池は対になる月ノ池があることや、ほかに類をみないほど高い場所にあることから、
祭祀的な場所だった可能性も考えられる。
昭和九年(1934)に国の史跡に指定された。 現在はいくつかの遺構をもとに、金山自然公園として整備されている。
平成二十一年(2009)、麓に史跡金山城跡ガイダンス施設・太田市金山地域交流センターが開館された。
金山城の詳細は、
古城めぐり「金山城」を、ご覧ください。
所在地:群馬県太田市金山町40-98ほか
東武伊勢崎線太田駅から徒歩で約50分
見学コースは見付出丸→西城(駐車場) →西矢倉台→馬場下通路→物見台→馬場曲輪→
月の池→大手虎口→月の池→南曲輪(中島公園、休憩所)→御台所曲輪(けやき)→実城(本丸、新田神社・金山山頂
(所要時間は1時間30分以上)
金山城のスタンプは駐車場から600メートルの南曲輪の休憩所(8時30分〜17時)に置かれている